2010年12月19日日曜日

『MICHAEL』

クインシーズのネットショップはコチラから!!

マリンピア専門館とネットショップともに
皆様のご愛顧を頂き、このご時勢に日々
忙しくさせて頂き本当に感謝しております。

ブログもすっかりお休みしてしまい
時間がある際はアップして参りますので
チェックの程お願いします。

さて話は変わりますが
世紀のスーパースター『キング・オブ・ポップ』こと
マイケル・ジャクソンさんが亡くなられて生前にニューアルバムを準備されていた
デモ音源をソニー・ミュージック・エンターテイメントが総力を挙げ作り上げついに
リリースされました。

タイトルは『MICHAEL』ずばりです。
購入せずとも(失礼)視聴機で聞かせて貰いました。
正直『BAD』以降はちょっと...

69年生まれの自分はまさにベスト・ヒット・USA世代で
マイケルは『オフ・ザ・ウォール』 スリラー』をリアルタイムで
経験しましたので、この完璧な2作品には敵わないのは仕方ありません。
(マイケルもまだ普通のでしたし、名プロデューサーのクインシー・ジョーンズとの
天才同士の緊張感の中から生まれたサウンド・プロダクションと時代の空気が
ドンピシャで生まれた奇跡の産物ですから)

でその『MICHAEL』の中に古くからのファンが驚く幻の1曲が収録されておりました。
我ら日本の誇り高き天才『教授』こと坂本 龍一氏のYMO時代の代表曲『Behind The Mask』
が収録されておりました!!!⇒yutubeでどうぞ
スリラー製作当時クインシー・ジョーンズが世界進出していたYMOのこの曲を
マイケルに聞かせこの曲を気に入ったマイケルがインストだったこの曲に歌詞を付け
マイケル・ヴァージョンとしてスリラーに入る予定でした!!

しかしマイケル側がYMOに楽曲使用のオファーの際、著作権利を50%で言ってきたらしく
YMO側がこれを拒否!!夢の実現は封印されてしまいました。(悲)

あとになり『スリラー』がモンスターセールスを記録して、FMに出演していたYMO側は
冗談まじりに!?『失敗した~』と漏らしていたそうです。

その後このマイケルヴァージョンの『Behind The Mask』をマイケルと一緒に編曲した
キーボディストがエリック・クラプトンのバンドに加入してクラプトンがこのマイケルヴァージョンを
気に入りYMO側に正式な許可を取り『オーガスト』と言うアルバムに収録されました。
(これが燻し銀が効いたクラプトンにピッタリで格好良いこと!!)⇒youtubeでどうぞ
90年に入り坂本 龍一がこのクラプトンヴァージョンを自身でセルフカバーして
カメラのCMに自身と一緒に曲も使われました。

そして30年近くの時を経てとうとうマイケルのアルバムにとうとう収録されたのです。
マイケルのファンの方、そうでない方もこの1曲だけは出来はともかく必聴です。
(叶うのならスリラー収録予定だったテイクを正式リリースして欲しい物です。)

私が好きなマイケルの楽曲はこれです⇒youtubeでどうぞ

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